自律神経失調症と躁鬱病の違い。

自律神経失調症と躁鬱病は症状が似ているために、誤診されることがあります。

 

 

しかし、出てくる症状は似ていても原因は違いますので、その二つを良く知っておく必要があります。

 

 

まず自律神経失調症と躁鬱病の症状の似ている点ですが、頭痛、めまい、倦怠感などによって日常生活を通常に行う事ができるのが困難になります。

 

 

症状がひどくなると、起き上がれなくなって寝たきりのような状態になってしまう事があります。

 

 

このように症状は似通っていますが原因は異なっています。

 

 

自律神経失調症の場合、原因は自律神経という体内の働きをコントロールする神経が正しい動きをする事が出来なくなってしまう事です。

 

 

それによって血管の流れ、内臓の働きが落ちて体のあらゆるところに不調が出ます。

 

 

それと違い躁鬱病の場合の理由は脳内から分泌される神経伝達物質であるセロトニン、ノルアドレナリンなどがうまく伝達できなくなる事にあります。

 

 

このように原因はまったく違いますので、同じような症状が出たとしても、

 

 

自分で病名を決め付けるのではなく、病院に行って正しい診断をしてもらい、その病気に合わせて治療を行っていく事が必要になってきます。

 

 

また自律神経失調症は生活習慣の乱れやストレスが原因のことが多いですが、躁鬱病は遺伝が関係していることが多いといわれています。

 

 

躁鬱病とは躁状態が続いた後に鬱状態が来るという交互の精神状態を指します。

 

 

躁状態の時はどんな事も前向きになり、仕事がはかどったりするよい一面もありますが、

 

 

寝れなくなってしまったり、他の人との会話のときに会話を独占してしまったりする事があります。

 

 

逆に鬱状態になると他の人と話をしたりコミニュケーションをとりたくなくなって、不安な感情が押し寄せます。

 

 

それで病院に見て診断をしてもらうときには自分の症状を隠さずに話すことと、もし出来たら家族など信頼できる第三者と一緒に診断してもらうのが良いでしょう。

 

 

なぜなら自律神経失調症と躁鬱病は治療の仕方も異なってくるからです。